ここではアフリカ経済に関する本を随時まとめておきたいと思います。
『超加速経済アフリカ LEAPFROGで変わる未来のビジネス地図』 椿進
こちらはAsia Africa Investment and Consulting(AAIC)代表の椿進氏の著作で2021年6月に東洋経済社より発行されている書籍です。
2019年に話題になった『FACTFULNESS（ファクトフルネス）10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』（著者：ハンス・ロスリング, オーラ・ロスリング, アンナ・ロスリング・ロンランド）のアフリカ版といった印象に近いですが、内容としてはよりビジネス情報、特に日本人や日本の会社の情報を多く含む内容となっています。
また、写真や図解、グラフなどが多く読みやすく、またアフリカ諸国の経済発展度合を日本の経済と照らし合わせて説明しているため、アフリカ諸国の状況だけでなく、若い人には日本の経済の過去の状況についても知ることができる本となっています。