ギニアビサウ | Country Snapshot | AKI

Country Snapshot — GNB

国旗 ギニアビサウ

Republic of Guinea-Bissau | 西アフリカ | 葡語圏

西アフリカ🌐 葡語圏⚠️ レベル2(全域):不要不急の渡航自粛

最終更新:2026年4月 | データ基準年:2024〜2025年

01カントリープロファイル
首都
ビサウ(Bissau)
面積
36,125 km²
独立年
1974年(ポルトガルから独立)
公用語
ポルトガル語(公用語)
ビジネス言語:ポルトガル語
主要宗教
イスラム教 約46%、伝統宗教 約31%、キリスト教 約14%
通貨
CFAフラン(BCEAO)(XOF)
政体
半大統領制共和国(政情不安定・クーデター繰返し)
現国家元首
暫定大統領: ホルタ・インタ・ア(Horta Inta-a)大将(2025年11月27日就任)
次回選挙(予定)
2026年12月6日(大統領・議会選挙 同時開催予定)
渡航・安全(外務省危険情報)
レベル2(全域):不要不急の渡航自粛
渡航・アクセス
要ビザ(事前取得必要)
なし(乗継のみ)。東京から所要約24〜28時間

📎 基礎情報の詳細・最新の危険情報は 外務省 ギニアビサウ基礎データ →

02日本との接点

AKI — 日本企業の文脈

在外公館はなし(セネガル大使館が兼轄)、JICA常駐事務所・日系進出企業ともになし。ODA実績・対日貿易ともに極小規模で、日本との経済的接点はほぼない。カシューナッツ(世界有数の産地)が主要輸出品だが、対日輸出はほぼなし。WAEMU(西アフリカ経済通貨同盟)加盟国でCFAフランを使用。政治クーデターが繰り返される不安定な政治環境が外資参入の大きな障壁。

在外公館
なし(在セネガル日本国大使館が兼轄)
JICA事務所
なし
租税条約(日本と)
なし
投資協定(日本と)
未締結
TICAD参加歴
参加対象国(TICAD VIII:2022年チュニジア開催)
03ビジネス環境の客観評価
腐敗認識指数(CPI)
Transparency International
2025年版
21点
158位/180カ国
スコアが低いほど腐敗が深刻。アフリカ平均(約33点)と比較して評価すること。贈収賄・不透明な行政手続きに対するリスク管理が必要。進出前に現地の法務・会計専門家との協議を推奨する。
経済自由度指数
Heritage Foundation
2025年版
43.2
Repressed、134位/184カ国
規制の予測可能性・財産権保護・ビジネスの自由度を総合評価する指標。スコアが高いほどビジネス環境が整備されている。制度・規制面のリスクをビジネス計画に織り込む参考となる。
電力アクセス率
World Bank WDI
2023年
40.5%
アフリカ平均:約57%(参考)
電力アクセス率が低い国では自家発電設備(発電機)の確保が実務上の前提条件となる場合が多い。停電リスクとランニングコストへの対応を事業計画に組み込むこと。
インターネット普及率
World Bank / ITU
2023年
32.5%
モバイル経由が主体
モバイル経由のインターネット普及が多くの国で進んでいる。デジタル決済・フィンテックの浸透度と合わせて、市場のデジタル化水準の参考指標として活用できる。
人間開発指数(HDI)
UNDP
2025年版
0.514
174位(2025年版)、低位人間開発
人的資源・教育水準・保健環境を総合した人間開発の指標。スコアが高いほど人材確保・労働力の質が高い傾向にある。採用・組織構築の計画策定に参考とすること。
04税制・送金の実務壁
法人税率(標準)
25%
VAT(付加価値税)
17%
源泉税(配当・非居住者)
15%
租税条約なし。軽減措置なし。
利益送金HIGH
外貨規制MEDIUM
資本取引規制HIGH
配当送金の実務HIGH

AKI — 税制・送金の実態

詳細な税制データは不明だが、CFA圏の共通外為規則に基づく。政治的不安定性が制度の予測可能性を著しく低下させており、税制・規制の安定的な適用への期待が困難な環境。外貨規制・利益送金についても、政変のたびに実態が変化するリスクがある。いかなる財務計画も大幅な不確実性を前提として策定する必要がある。

05実務情報
タイムゾーンUTC+0(日本との時差: −9時間)
電圧・プラグ形状220V/50Hz、Type C(丸2ピン)
国際電話国番号+245
主要空港(IATA)OXB(オズヴァルド・ヴィエイラ国際空港:ビサウ)
運転ルール右側通行
日本人学校なし
06AKIの見立て

日本企業にとってのギニアビサウ — 2025年時点の評価

人口約200万人の最小規模の西アフリカ国家の一つで、カシューナッツ輸出への一次産品依存が高い。独立以来クーデターが繰り返されており、制度的安定性を欠く。HDI・電力アクセス率ともに最低水準に近く、外資参入のための基礎的なビジネスインフラが整っていない。

現時点での日系企業による参入機会は実質的に存在しない。カシューナッツの農産物調達が唯一の経済的接点となり得るが、それも現地の中間業者を通じた間接的な形にとどまる。

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